タグVLAN | YAMAHAルータNVR510と上流機器(光電話HGW等)の関係について
12月2日投稿分の続報。
先日、客先にてNVR500から510へのリプレイス案件についてクリティカルな問題が発生しました。
一般家庭では全く使用しない ルータですが、手頃の価格のビジネスモデルとして主に会社等で使用されています(当事務所でも使用中)。

NVR500

NVR510
通信速度を上げるため光回線をハイパーファミリーからギガラインに変更しました。
元々、光電話を使っているので、HGWを上流機器として使用しています。

ひかり電話HGW PR600KI
この下流にNVR500が接続されていました。
NVR500にはタグVLANを設定しており、タグ2を送ると通常とは別のセグメントのIPアドレスが払い出される仕組みです。
NVR500のデフォルトのIPアドレスは192.168.11.0/24、VLANアドレスは192.168.1.0/24で、これまで問題なく使用していましたが、NVR510に交換した所、設定は100%踏襲したのですが、VLANでインターネットに繋がらなくなりました。なぜ?NVR500では問題なく動いていた設定内容です。
1か月程度の時間を掛けて調べた所、どうやら機器の仕様の違いが原因ようで、NVR500では、起きなかったIPアドレスの競合が発生していた様です。
実はPR600KIのIPアドレスが、192.168.1.0/24で、VLANと全く同じでした。NVR500は問題なく動いていたので、全く意識していませんでした。
※分かった事
各機器にshow status dhcpのコマンドを送ると下記の返事が返って来ます。
NVR500→DHCP client is not active.(IPアドレス受けとていない?)
NVR510→Interface: LAN2 primary
IP address: 192.168.1.2/24
DHCP server: 192.168.1.1
あれ、動き方が違う。NVR500は上流機器からIPアドレスを受け取っていない、しかし、NVR510は明らかにPR600KIからIPアドレスと受け取っているようです。結果、PR500KIとは競合状態、これじゃ繋がらない。
NVR510は光電話対応機器なので、LAN2側でNTTからIPアドレスを貰う必要があるようです。なので上流にDHCPあるとインターネットはPPPoEで繋がったとしても 、仕様上はNVR500地と違う点が出てくる事なのでしょう。
状況から察するに、PR600KIのアドレスと、NVR510のVLANアドレスを別のセグメントにすれば問題は解消されるのではと思い、NVR510側を192.168.2.0/24に変更したら競合がなくなり、VLANからでもインターネットに繋がりました。
今回の障害は解決と理解にすごく時間は掛かりましたが、かなり勉強になりました。
関係ある方の参考になればと思います。
ラベル: 事務所関連


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